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2013年09月03日

”竜巻”被害を通じて学ぶ。「停電」「断水」リスクへの準備・備え。

本日二度目の記事となります。

昨日は、関東住宅地にて”竜巻”が発生。多くの被害がもたらされたようです。

何度も繰り返している話ではありますが、今年は”風エネルギー年(火・水拮抗)”ですので年間通じて、「強風」「竜巻」が発生しやすい自然環境であり、風エネルギーの”活性化力”は各種自然現象の影響力を高めることになります。

簡単に言うと、さほど威力を感じない自然現象であったとしても、その影響が現れやすい(被害が生じやすい)環境が今年2013年なのです。

昨日、埼玉周辺で発生した”竜巻”もその威力としては、さほど大きなものではありません。(日本で過去発生したことがある竜巻としては中程度といった感じでしょうか。)それでも、その影響は強く、被害も大きなものとなっています。

日本において、”竜巻”という自然現象は実は珍しいものではありません。毎年一定程度発生している自然現象です。ただ、日本列島は「都市・住宅地」とそれ以外の「森林・農村地など」との面積比較をしたときに、はるかに「その他地域(森林など)」のほうが広い面積を有していることから、確率的に”都市・住宅地”での竜巻発生が低いというだけのこと。

現代は、”都市地域の気温上昇(ヒートアイランド現象)など”の影響で都市地域にて上昇気流が発生しやすい環境となっています。(人がそのような環境を作ってきたということ)さらに、地球規模で自然の活動が活発化傾向となってきている時代ですので、日本においても、今後はさらに”竜巻”もしかり・・様々な自然現象が威力も頻度も増して発生してくる・・そんな自然環境へと推移していくことになります。

ゆえに、今後は益々”都市・住宅地”での「竜巻発生」も増加、当たり前の自然現象として認知されるようになっていくのではないでしょうかね。


■”竜巻”の特性。

”竜巻”に関して、その特性を理解しておくことも、”防災”といった観点から重要な要素となりますので、簡単にポイントをお話してみたいと思います。


1)建物(住宅など)破壊は”局所的”でも”破壊力有り”。

”竜巻”という自然現象は、他の自然現象と比較したときに、最も「影響範囲が狭い」ものに位置づけされる現象です。竜巻の直径範囲及び強風舞うエリアが影響範囲であり、竜巻の移動に伴って、”線状”に影響範囲現れることとなります。ですから、単純に”被害に遭遇する確率”という意味では、低いものといえるのですが・・半面、”破壊力”はとても大きな威力を有する自然現象。建物の損傷などは大きなものとなりやすい傾向があります。


2)同時に複数の”竜巻”が生じる可能性有り

”竜巻”は単体であれば、その影響範囲はわりと狭いものになるのですが・・。”竜巻”は「複数が同時発生」する可能性がある自然現象です。今後自然エネルギーの威力が増大していく環境下となると、複数の竜巻が同時発生してくる・・そんな状況が増加していく可能性が考えられます。すると、複数の竜巻が合体して、ひとつの大規模竜巻になるなども含んで、影響範囲が拡大する可能性があることは認識しておいていただければと思います。


3)建物構造種類による影響の違い。

建築士としての視点も踏まえ、現代の建物構造・仕様を考えたときに懸念要素となるのが、「雨戸の有無」です。もともと昔の住宅(日本)では、”雨戸”を設置するのが当たり前だったんですね。それは、古くから日本の自然環境下にて、「台風・強風・竜巻」に対する対処・知恵だったのです。

”台風など”の強風で、様々な物が飛来・・窓へ直撃したときの損傷を少なくするのが最大の目的だったのですが、現代では「防犯」という意味合いで認識されることが多くなり、その結果、「一階窓には、雨戸(シャッター)はあっても、二階以上の窓には、雨戸(シャッター)が無い建物」が大半となってきました。本当は・・”強風(台風・竜巻)”による被害は”二階〜五階”が大きくなりやすいものなのです。(物が飛来してきやすい高さなので)

そういう意味では、昔の生活の知恵が失われているのかもしれませんね。

また、”建物構造種類”でいうと、”竜巻”に対しては「RC造(鉄筋コンクリート造)」が最も強く(竜巻に対する耐久性有り)、次に「S造(鉄骨造)」で最も弱いのが「木造」となります。”地震”という自然現象に対しては、案外強さを発揮する「木造(主に2×4工法)」ですが、”竜巻”にはとても脆いことを、ぜひ認識しておいていただければと思います。

「浮力(上空へ浮き上がる方向への力)」に対して、脆弱さがあるのが「木造」なのです。ですから、一般的な木造住宅に住んでいる方は、”竜巻”に対する心得はしっかり身につけておく必要があるものと思います。


4)「停電」「断水」の被害が発生しやすい。

”竜巻”は、直接的な影響範囲(破壊範囲)は少ない自然現象なのですが、反面”停電””断水”を引き起こしやすい自然現象なのです。

電気の送電に関して、一部地域では「地下送電」となっているものもありますが、ほとんどの地域は、地上部で「電柱と電線」によって電気を送っています。

そんな状況において、”竜巻”は移動していく自然現象であるがゆえに、都市・住宅地で発生するとかならず「電柱・電線」を横切り、損傷していくことになります。電柱の構造上、ひとつの架線や電柱がなぎ倒されることによって、繋がっている電柱も連続して倒されていく(損傷を受ける)可能性が高いんですね。

ゆえに、”大規模停電”が発生しやすいのです。

また、大規模停電が発生した場合、”戸建て住宅”はまだ良いのですが、”中層・高層マンション”においては、「断水」が発生することとなります。

上層階へは、水を”電動ポンプ”で給水しているからなんですね。停電によって、このポンプが動かなくなるので、「断水」となってしまうのです。給水システムにはいくつか種類があって、体分すると「高置水槽有りの給水システム」「高置水槽無しの給水システム」が有ります。今は後者で建設されるマンションが増えており、割合としても後者システムとなっているマンションのほうが多くなっているのではないでしょうか。

後者において”停電”となったときには、「3階」くらいまでの住戸には、水が届く可能性がありますが、それより上階は”断水”となります。

”断水”となると、「水洗トイレ」が使用できなくなります。

ゆえに、今後の”防災準備”としては

*停電の対策
*断水の対策
*トイレ使用不可に対する対策


がとても重要な要素となるのです。”命の危機”までには至らなくとも、上記の「生活上の普不便さ」が生じる機会は増える環境となっています。

ちなみに、こちらの記事(水の”備え”の必要性)で断水に対する心構え・準備について記しています。

停電対策に関しては、各個人の”電気の必要性”に対する価値感(仕事状況などを含む)によって、どのうよに対策を考えるかは異なってくることかと思いますが、電源確保が重要な要素となるのであれば、下記のような”蓄電池”を備えておくことも大切な要素となるものと思います。

家庭用電源から手軽に”充電”。停電時に大活躍の蓄電池セット「マルチインバーター」
ポータブル電源・非常用電源「ワンゲイン」


いずれにしても、「停電」「断水」は今後益々頻度を増す出来事と認識しておきたいものです。
posted by ポッポ at 11:21 | Comment(0) | 地震防災対策など
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地震による揺れから命を守る。家具の壁固定「セミオーダー家具」活用。

本業である建築士の仕事を通じて、感じることは、近年の住宅においては地震の揺れによる建物(住宅)倒壊の心配はほとんど不要ということです。(内陸部の断層型地震において、地表面の断層露出が生じた場合を除く)ゆえに、家の倒壊(土砂崩れや津波を除いて)による生命の危機を心配する必要もほとんどないということなんですね。

ただ、反面リスクが増加していると言えるのが「家具の下敷き」となったり「家具が飛んでくる」ことによる生命危機及びケガを負うリスクです。構造型マンションなども増加傾向にある中、特に高層階の住居では、地震の揺れによって水平方向に『2m〜4m』も揺れ動く可能性(そのような住環境が多々存在しているということ)があることがわかっています。

お子さんや高齢者のいる家庭においては、家具が凶器となってしまう可能性があることは昔から知られていることではありますが、そのリスクが高まっている・・そんな状況です。大規模地震において「突っ張り棒」による家具の地震対策では、効果がないケースも少なくありません。(設置精度の問題や繰り返しの地震に耐えられないなど)基本的には『家具を壁などにビス固定』する必要があるのです。

そんな地震対策として、効果的な家具となるのが「セミオーダー造作家具」です。もちろん、既製品の家具をビス固定していも良いのですが、基本的に既製品家具はビス固定を前提としては作られていません。ビス固定の強度が保てないケースも多々あります。「セミオーダー造作家具」の場合には、最初から壁面にビス固定を前提とした構造・仕様となっています。その上、家具の組み立て・設置は専門の職人さんが行いますので、家具の耐久性自体も高いものとなるんですよね。

ホルムアルデヒドなどのシックハウスをもたらす化学物質も含まれていないのも、「日本製セミオーダー造作家具」の利点であり安全性のひとつに。そんな安全性(地震の対策、化学物質対策)という観点から、私も『住宅の収納家具(リビング、本棚、ワードローブ)』に関しては、セミオーダー造作家具を計画に取り入れるようにしていますし、インテリア計画のご相談をいただいた多くの方にも、おすすめしています。

ちなみに、私が本業にて行っている「セミオーダー造作家具コーディネイト(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県(一部除く)が対象エリア)」では、直接造作家具業者に依頼するよりも、割安で購入・設置が出来ます。詳細はこちらのHP(セミオーダー造作家具コーディネイト)にて記していますので、ご興味のある方はご参照いただければと思います。

これからの時代に必須要素となる水(天然水)の備蓄。

*天然水の備蓄に関する記事はこちら。
大きな地震によって、インフラ設備が損傷・・水道水が使用できなくなる(断水)可能性があることは多くの方が認識していることか思います。 ただ、地球環境が新しい時代へと推移している中、「地震」以外にも、 「日照り・渇水」「局所的豪雨による水源汚染(にごり)」「放射性物質の流入」「停電による給水機能消滅」という要素(現象)によって、水道水が 活用できない状況となることは度々発生する・・そんな生活環境となってきています。

それゆえに、”水道水”にだけ頼る(水道水の安全神話)のは、大きなリクスを抱える時代に。リスク分散するためにも、各家庭で「水(天然水)の備蓄」が必須要素となっています。

水の備蓄方法としては、「ペットボトル天然水」を常時保存、日々の生活の中で活用しながら、使用した分を追加購入しておく方法と「ウォーターサーバー」を活用・・天然水を宅配、ボトル水を常時有しておく、2つの方法があります。どちらの方法でも問題はありませんので、家族1人あたりが必要な生活水「2リットルペットボトル5本以上」を目安として、天然水を常備しておくことを心がけていただければと思います。

■おすすめの天然水「ペットボトル天然水」
「霧島高千穂の天然水「子孫麗水」

■おすすめの天然水「ウォーターサーバー」
美味しさと安心感のある4種類の天然水宅配「ネイフィルウォーター」

「省エネルギー」「自然共生」「防災」対策は一体のものとして認識。

”地震防災対策”への意識は多くの人に広く浸透してきているものと思います。ただ、地球上(日本)で生きていく上で”防災”の対象となるものは何も「地震」だけではなく、実際には様々な要素(自然現象)が存在しているものです。それゆえに、せっかく対策・準備を行うのではあれば、「地震に特化」させてしまうのではなく、もっと広い視野(様々な自然現象などを対象)を持って防災対策を心がけることが大切なのではないでしょうか。

さらに言えば、「省エネルギー」「自然との共生」「防災」といった要素を一体のものとして認識、日々の生活に活かした(心構え、準備、お役立ちアイテムなど)ほうがより効果的な対策となるものです。”省エネルギー”を心がけることが”自然との共生”に繋がったり、”自然との共生”を意識していることによって、”防災”に役立つ生活環境となっていたりするものですからね。それぞれ独立したものとして考えるのではなく、すべて一体のものとして捉えた工夫・心がけを持ちたいものです。

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