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2013年03月11日

自然災害・地震活動に関する”お話”

今日で、2011年3月11日に発生した、東北太平洋沖地震から「2年」が経過したととなります。”2年”という月日が経過したのにも関わらず、「復興の足取り」としては正直かなり遅い歩みとなっているのが現状ではないでしょうか。

そんな現状に関する”思い”やその他”地震情報””自然災害”などに関するお話をいくつか項目ごとに記してみたいと思います。(*^^*)

***

かわいい東北太平洋沖地震の影響と復興の歩みに関して。

2013年3月11日に発生した「東北太平洋沖地震」。過去に発生した大地震「兵庫県南部地震」と比較して、”災害の質(内容)”に大きな違いがあることを認識しておく必要があるように思っています。

”阪神・淡路大震災”を引き起こした地震が「兵庫県南部地震」。都心部を含む内陸直下(海洋部も含む)で発生した「断層型の地震活動」です。ゆえに、断層の亀裂が地表面にも表面化・・”地震の揺れ”及び”地殻の亀裂”よって建物・工作物(橋梁・道路など)が大きな損傷を受けました。構造物は、直接的な地震によって「被害がもたらされた災害」となります。

ただ、死傷者の多くはその後従属的に発生した”火災”によって被害が拡大した、自然災害という特徴を有しています。


対して
「東北太平洋沖地震」は、日本史上最大(人が認識できている範囲で)とも言える地震規模(M9)の大地震。三陸沖から茨城沖までの広い範囲が”震源域”となった海洋プレート境界型の地震活動です。

地震規模はとても大きなものでしたが、”被害”という意味では、直接的な地震被害(揺れによる被害)は少なかったのが特徴。自然現象である”大津波”によって、広範囲で大きな被害がもたらされた自然災害となります。ですから、実際には、「大地震による災害」ではなく、「大津波による自然災害」という位置付けとなります。死傷者の大半もこの大津波によってもたらされています。

過去の大地震被害と同じように語られている自然現象ですが、上記のように実際はその内容(特徴など)は大きく異なるものなんですね。”自然災害”という観点で言えば、まったく異なる災害種類ということも言えそうです。


さらに
”阪神・淡路大震災”のときと「復興の歩み」に関しても大きな違いが出てきています。その理由の最も大きな要素となるのが・・。

かわいい原子力発電所の事故・放射性物質の放出

という要素が存在していることでしょう。

単に、”大津波”だけの自然災害被害であったなら、復興の歩みはもっと速いものとなっていたものと思います。2011年3月の災害は、「津波」の自然災害に加えて、人為的な「原発事故」の被害がとても大きな要素となっている・・「原発事故の被害」が復興を難しくしている要素となっているものと思うのです。

そう考えると、規模やパワーという意味では、もちろん”自然現象”のほうがはるかに大きな力を有しているものではありますが・・・”自然の影響”よりも”人為的な影響”のほうがいかに悪影響となりやすいか(困難さ)を示す出来事であるように感じています。




かわいい関東直下型地震に対するイメージの誤解

地震活動への関心が高まる中で、関東においては、「関東直下型地震」への注目が集まってきています。ただ、そんな地震活動が語られる中で・・様々な”誤解・間違い”と思える情報・要素”を見かけることがあるのですが・・・。

そんな要素の中で最も気になるのが・・。

過去に関東であった地震災害「関東大震災(関東地震)」が、関東直下型地震の話をする上で引き合いにだされたりするのですが・・。

関東大震災をもたらした「関東地震」は関東直下型地震ではありませんからね。(^^ゞ

これ・・案外勘違いしている人が多いのではないかと思います。”関東地震”は、三浦半島から房総半島南部沖にかけて存在しているプレート境界付近で発生(フィリピン海プレートの境界)したプレート境界型の地震です。海洋部でのプレート境界型地震なんですね。

首都直下型とは、まったく異なる地震活動なんです。

ゆえに、想定されている「関東直下型地震」と「関東地震」とではその性質はまったく異なりますし・・その影響も大きく異なることになるはずなんです。この違いを理解しておくことは、防災・減災を心がける上で大きな要素となるもの。ぜひ、特性が異なる地震活動であることは覚えておいていただければと思います。(。・_・。)ノ



タグ:日記
posted by ポッポ at 14:00 | Comment(5) | 自然環境・災害情報
この記事へのコメント
ぽっぽさん、こんばんは。

本日午後2時46分。あの日から、2年が経ちましたね。

あの大災害の前には成す術もなく、「復興」という言葉で著すには2年という歳月はちっぽけかもしれません。。。

それでも各地で被災された方々には、これまでのお疲れを癒し、再び前を向ける道標の日になったらいいなと思います。

被害のあった東北3県、北関東沿岸地域、浦安などの液状化地域、翌日の奥信濃の雪深い栄村、3.15の静岡県東部など、幾重にも襲った大地震は忘れようにも忘れられませんが、日頃の防災で少なからず「減災」出来るということも経験しました。また、災害に強い県民性というものも感じ取れました。

またぽっぽさんのブログで、地震発生のメカニズムなどを学ぶことで「有り得ないデマ」に惑わされずに済むのも「心の防災」だと思っています。

そしてこちらで被災地の方の声を伺えるのも、非常に有難いことだと思っています。

このところ個人的に「強風」で参っていたのですが(苦笑)、悲しみの中にも元気をもらった一日でした。


Posted by 猫ずきん at 2013年03月11日 21:14
二年目と言う事で テレビで沢山 番組がありますよねぇ
あまりの被害に 絶句のまま過ごしてきた私ですが やっと何かを身に付けなきゃと 思ってます
地震大国の日本に 原発を作らせた大人の一人として子供達に 未来を取り戻してあげたい と思ってます
Posted by みや at 2013年03月11日 21:51
猫ずきんさんへ
こんばんは<(_ _)>
そうですよね。(*^^)
人はいろいろと経験をする中で、学んでいくことがとても多いものです。人それぞれの”学び”があるかと思いますが・・ひとつでもふたつでも、何かを掴み・・積み重ねていけたらと思います。


みやさんへ
本当に。(*^^*)
「原発の無い未来」を願って。
Posted by ぽっぽ at 2013年03月11日 23:20
ポッポさん、こんにちは。
あの震災から二年がたつんですね。まだまだ復興とは言えない現実に胸が痛みました。
私も改めて震災について考え直しました。
ポッポさん、すごく初歩的な質問で呆れられるかもしれないのですが、地震の時はどういう行動をとればよいのでしょうか。
私はまずは机の下に隠れ、揺れが収まれば危険でなければ自宅で待機を考えています。
ですが、火災の事を考えるともっと正しい避難の仕方があるのではないかと思っています。
指定される避難所でも津波や火災の危険もあると思いますし(>_<)
本当に申し訳ないのですが、何かアドバイスを頂ければ嬉しいです。
Posted by ユキ at 2013年03月12日 09:43
ユキさんへ
こんにちは(*^^)
基本的には、地震の初動を感じたらあまり大きく動き回ることなく、なるべくその場に近い範囲で頭を抱えて姿勢を低くしている・・そしてとにかく”揺れが治まる”まで待つのが一番です。

すぐ近くに「机など」がある状況ならば、机の下に隠れてもOKですが、基本的には、その前に「上から物が落ちてこないようにしておく」「家具などが倒れないようにしておく」ことが必須で、こんな状況を作れていれば、無理に”机の下など”に隠れようとしなくていいものです。(無用なケガを防ぐために、何かをしよう・・としないほうが良いのです。)


「津波」の可能性があるエリアにいるときであれば、”大きい揺れだったな・・”と感じるものであれば、いろいろ情報確認などをする前に、まずは「防災袋」を持って即高台へ避難です。

とにかく、一応まずは「避難」をすることが先。

その上で、避難してから、そこで地震情報などを確認。(そのために、簡易ラジオAMなどが必須です。インターネットをあてにするよりも、まずはラジオが一番活躍するツールとなります。)

津波の問題が無さそうと判断できれば、帰宅するという流れとなります。(*^^)

「火災」に関しては、大抵地震直後ではなくて、数時間経過してから、火災が広まっていくというケースが多いので・・大き目の地震で周辺に被害が出ているようなら、「2.3時間は火災の有無」に注視しておく(情報収集を続けておく)ことで対処できるかと思います。(。・_・。)ノ

Posted by ぽっぽ at 2013年03月12日 15:38
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地震による揺れから命を守る。家具の壁固定「セミオーダー家具」活用。

本業である建築士の仕事を通じて、感じることは、近年の住宅においては地震の揺れによる建物(住宅)倒壊の心配はほとんど不要ということです。(内陸部の断層型地震において、地表面の断層露出が生じた場合を除く)ゆえに、家の倒壊(土砂崩れや津波を除いて)による生命の危機を心配する必要もほとんどないということなんですね。

ただ、反面リスクが増加していると言えるのが「家具の下敷き」となったり「家具が飛んでくる」ことによる生命危機及びケガを負うリスクです。構造型マンションなども増加傾向にある中、特に高層階の住居では、地震の揺れによって水平方向に『2m〜4m』も揺れ動く可能性(そのような住環境が多々存在しているということ)があることがわかっています。

お子さんや高齢者のいる家庭においては、家具が凶器となってしまう可能性があることは昔から知られていることではありますが、そのリスクが高まっている・・そんな状況です。大規模地震において「突っ張り棒」による家具の地震対策では、効果がないケースも少なくありません。(設置精度の問題や繰り返しの地震に耐えられないなど)基本的には『家具を壁などにビス固定』する必要があるのです。

そんな地震対策として、効果的な家具となるのが「セミオーダー造作家具」です。もちろん、既製品の家具をビス固定していも良いのですが、基本的に既製品家具はビス固定を前提としては作られていません。ビス固定の強度が保てないケースも多々あります。「セミオーダー造作家具」の場合には、最初から壁面にビス固定を前提とした構造・仕様となっています。その上、家具の組み立て・設置は専門の職人さんが行いますので、家具の耐久性自体も高いものとなるんですよね。

ホルムアルデヒドなどのシックハウスをもたらす化学物質も含まれていないのも、「日本製セミオーダー造作家具」の利点であり安全性のひとつに。そんな安全性(地震の対策、化学物質対策)という観点から、私も『住宅の収納家具(リビング、本棚、ワードローブ)』に関しては、セミオーダー造作家具を計画に取り入れるようにしていますし、インテリア計画のご相談をいただいた多くの方にも、おすすめしています。

ちなみに、私が本業にて行っている「セミオーダー造作家具コーディネイト(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県(一部除く)が対象エリア)」では、直接造作家具業者に依頼するよりも、割安で購入・設置が出来ます。詳細はこちらのHP(セミオーダー造作家具コーディネイト)にて記していますので、ご興味のある方はご参照いただければと思います。

これからの時代に必須要素となる水(天然水)の備蓄。

*天然水の備蓄に関する記事はこちら。
大きな地震によって、インフラ設備が損傷・・水道水が使用できなくなる(断水)可能性があることは多くの方が認識していることか思います。 ただ、地球環境が新しい時代へと推移している中、「地震」以外にも、 「日照り・渇水」「局所的豪雨による水源汚染(にごり)」「放射性物質の流入」「停電による給水機能消滅」という要素(現象)によって、水道水が 活用できない状況となることは度々発生する・・そんな生活環境となってきています。

それゆえに、”水道水”にだけ頼る(水道水の安全神話)のは、大きなリクスを抱える時代に。リスク分散するためにも、各家庭で「水(天然水)の備蓄」が必須要素となっています。

水の備蓄方法としては、「ペットボトル天然水」を常時保存、日々の生活の中で活用しながら、使用した分を追加購入しておく方法と「ウォーターサーバー」を活用・・天然水を宅配、ボトル水を常時有しておく、2つの方法があります。どちらの方法でも問題はありませんので、家族1人あたりが必要な生活水「2リットルペットボトル5本以上」を目安として、天然水を常備しておくことを心がけていただければと思います。

■おすすめの天然水「ペットボトル天然水」
「霧島高千穂の天然水「子孫麗水」

■おすすめの天然水「ウォーターサーバー」
美味しさと安心感のある4種類の天然水宅配「ネイフィルウォーター」

「省エネルギー」「自然共生」「防災」対策は一体のものとして認識。

”地震防災対策”への意識は多くの人に広く浸透してきているものと思います。ただ、地球上(日本)で生きていく上で”防災”の対象となるものは何も「地震」だけではなく、実際には様々な要素(自然現象)が存在しているものです。それゆえに、せっかく対策・準備を行うのではあれば、「地震に特化」させてしまうのではなく、もっと広い視野(様々な自然現象などを対象)を持って防災対策を心がけることが大切なのではないでしょうか。

さらに言えば、「省エネルギー」「自然との共生」「防災」といった要素を一体のものとして認識、日々の生活に活かした(心構え、準備、お役立ちアイテムなど)ほうがより効果的な対策となるものです。”省エネルギー”を心がけることが”自然との共生”に繋がったり、”自然との共生”を意識していることによって、”防災”に役立つ生活環境となっていたりするものですからね。それぞれ独立したものとして考えるのではなく、すべて一体のものとして捉えた工夫・心がけを持ちたいものです。

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